中高年がやる気をアピールし過ぎるのは逆効果の時もある
今日は久しぶりにぽかぽか陽気で
お昼休憩に外に出るとベンチで寝たくなる程でした。
それでも派遣部屋に戻るとやっぱり寒いです。
外の方が暖かいってどうなのよ?って思いますけど。

今日もN川さんと二人の日だったのですが、
今日は早速、N川さんは課長に言っていました。
「私も他の方と同じ仕事がしたいです」って。
え~!本当に言うの!?って驚きましたけど。
確かに昨日そんな話をして、
「私に言われても困ります。課長や営業さんに言って下さいよ」と
私が言ってしまいましたが、まさか本当にすぐ行動に移すとは思ってもいませんでした。
⇒簡単な仕事だとモチベーションが上がらない?
何でそこまで拘るかなー、と不思議です。
案の定、課長は渋い顔をされて不機嫌な口調で
「N川さんに今やって頂いている仕事も大切な作業です。
まずはそれを全部終えて下さい。どこまで進んだのですか!?」と言っていました。
いつも女性に押され気味で、逃げ腰にも見える課長ですが
今日ばかりは強気でビシッと言われていました。
そりゃそうですよね…
ミスが多いし、渡している仕事もまだ終わっていないのに
他の仕事がしたいなんて言われたら、普通は怒ります。
課長に強く言われて、N川さんは「分かりました」と言っていましたが
課長が部屋を出た後、「何で~?」と言って納得できないようでした。
前向きで向上心があるのは良い事ですが、
中高年だからこそ、自分が何をしたいかよりも、
何を求められているかに重点を置く方が好まれるように思います。
これが若ければ、「これがやりたい」と言っても
上司からやる気があると思われて期待されるかもしれませんが
こんな中高年になってから同じ言葉を言っても、単なるワガママに受け取られる可能性の方が高いのでは…。
私も偉そうな事は言えませんが
N川さんと課長のやりとりを近くで見ているとそんな気がしました。

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